藁屋根の古民家再生
現場は施主さんによる離れの珪藻土塗りが行われております。
楽しんで作業されている様子が伺える現場です。先日もご夫婦と会社の先輩家族と楽しそうに作業をされておりました。
そんな中、春から母屋の改修に向けて、建具に使えそうな目が細かく色合いも綺麗な杉が手に入ったので製材してみました。
大きな丸太ではなかったので節の具合が心配でしたが、良い感じの材がとれました。
水が大好きな杉は製材直後に立て掛けるとご覧の通り。
水が出てきているのが分かると思います。
乾燥を急ぎたいときは、立て掛けて水分をできるだけ早く抜いてやります。
自然の力で乾燥させると造作や建具として仕上げると人工乾燥より色艶良くなります。
すでに乾燥済みの材と共にいましばらく出番待ちの状態です。
価格上昇など頭の痛い問題が多々ありますが、楽しみです。