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9月.2021

米松構造材 製材中

先日1棟分の木材を出荷したのに続き、来週のプレカット工場への出荷に向けて乾燥させていた材の引き直しに追われております。

 

しかも5mや6mの長尺&広幅の材が多い、なかなか大変な物件です。

物理的に長尺が必要な梁を除いて、柱が多く入る桁などは長尺材を使わない傾向がみられます。

 

例えば、桁行11mの場合 4m+3m+4m といった具合に安価な短尺材をつなぐ事例が多く見られます。

 

今回の物件は長尺材を使った材料を手配しました。継手の数が少ない方が良いに決まっているからです。

6m 105×300         5m 105×360

約3か月自然乾燥させて引き直した材料です。大空間を支える重要な構造材です。

さらに桁等も5mと6mあわせてこんなにたくさんあります。

そして、桧の柱は以前の3倍近くの値段になっていますが、弊社で丸太から製材して土台と柱の一部を手当しました。

柱は全量手配とはなりませんでしたが、全体の価格を抑えることができました。

来週、うどん食べに行ってきます。