県産桧でつくる【人が集う小さな離れ】
構造材からはじまった県産材桧の最後の使用箇所は、窓枠やドア枠などの造作材。
弊社で製材して乾燥させた桧を加工して、いつもの自然保護塗料【いろはクリア】を塗布します。
窓枠とドア枠はこんな感じで取り付けます。
いずれも、壁の石膏ボードと取り合う所は小穴(溝)を掘ってボードを差し込むようにします。
ボードを差し込むのもまた一苦労。
簡単に書いてますが、枠材等は木の根元が下側になるように、木の表面側が部屋の側になるように全てチェックしながら材料を支度します。
加工後も面取りして、塗料を塗布して所定の所にあてがっていきます。
窓やドア枠の角の部分はL字型にボードを貼って、ヒビ等が入りにくいようにします。
さらに、枠材など縦と横の取り合いも45度に斜めに切ってと、とっても手間の掛かる事にお付き合い頂く大工さんにもお世話になっております。
ドアや枠など、印刷した木目のシート貼りの既製品を使わずに非主流派的ですが、面倒を楽しみながら家をつくっていきたいと思います。
いつもお願いする建具屋さんのキャッチコピーは【KEEP NIPPON】
弊社もそれに乗っかっていこうと思います。