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3月.2020

【人が集う小さな離れ】 県産桧(ひのき)の構造材

昨年末より事務所前の看板をたよりに、小さな離れのお問合せを頂きました。

 

現在は建築確認申請中で、確認が下りるのを待っております。

 

弊社では構造材に米松の上位グレードの丸太から横架材(桁・梁等)を製材しておりますが、お客さんにはイマイチ分かりにくいかと・・。

 

そこで、決定的に差別化を図る意味でも、県産桧(ひのき)を使ってみることにしました。

 

県産材の桧を使う上で、最大のネックは梁や桁に使う大径材と長尺材が不足気味な事。

県森連三原久井と㈱福山中央木材市場さんの市でコツコツと集めて準備をしております。

数か月でパッと作る家でなく、材料集めからゆっくり家づくりを楽しみたい方向けに桧をたくさん使った家の提案をしていきたいと思います。

 

ご希望とあらば、市場のセリに私と一緒に参加して落札するなんて事も可能です。(市日に有給とってください)

 

土台と5mの桁や梁など製材が終わり、自然乾燥中です。

 

4月中旬の上棟予定ですが、唯一の心配はコロナウイルスによるトイレ等の受注停止。何とか落ち着いてほしいものです。