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5月.2018

先代を思って・・。

今日はいつもお世話になっている左官さんの現場へ。

 

公共工事の為、敷地が道路に掛かったようです。

建替えも可能だったようですが、施主さんご家族は先代が建てた家がなくなるのは忍びないとの事。

減築してでもこの家を残したい!

 

話を聞いた段階での第一印象は『簡単じゃないなー』

 

縁側の虹梁を残したまま、5尺バック! 『できるのかな?』

 

そんなこんなで始まりました。

私はリフトを調達して現場に駆け付けました。

レッカーでは大屋根が邪魔して吊れないので、リフトで押し込むことになったのです。

 

 

ホントに大丈夫かな?

おー何とかなりそう。

ほぼ、所定の位置まで・。

 

ある意味曳家(ひきや)の感じです。

 

この家の先代を思うお手伝いができました。為せば成る!