今日はいつもお世話になっている左官さんの現場へ。
公共工事の為、敷地が道路に掛かったようです。
建替えも可能だったようですが、施主さんご家族は先代が建てた家がなくなるのは忍びないとの事。
減築してでもこの家を残したい!
話を聞いた段階での第一印象は『簡単じゃないなー』
縁側の虹梁を残したまま、5尺バック! 『できるのかな?』
そんなこんなで始まりました。
私はリフトを調達して現場に駆け付けました。
レッカーでは大屋根が邪魔して吊れないので、リフトで押し込むことになったのです。
ホントに大丈夫かな?
おー何とかなりそう。
ほぼ、所定の位置まで・。
ある意味曳家(ひきや)の感じです。
この家の先代を思うお手伝いができました。為せば成る!