先日よりご紹介していた【天井高2.7m ハンモックのある家】の構造材のプレカットも新見木材加工共同組合さんから帰ってきました。
わざわざ往復半日掛かる新見の遠方へプレカットをお願いするのは・・。
色んな理由がありますが、先ずはプレカットの加工をご覧いただきましょう。
横架材が直交する木材同士を組み付ける【蟻】と呼ばれる部分がとにかく大きい。
材料が大きくなっても何でこんなに蟻が小さいの?っていうプレカット工場もある中で、新見さんは大きく加工してくださいます。
下に柱がある部分は【柱持たせ】にして、柱がない部分は2段になっています。
プレカット工場としては小規模な方だと思いますが、その分、設計や職人さんとのコンビネーションも小回りが利いています。
本日は最後の加工を弊社でご覧のように行っております。
加工した木材がピッタリ入り、重要な役割を果たします。
みんな一度は『こうした方が・・』って思っても、プレカットの生産効率が下がるので余分な加工賃を請求されるとか・・。手間が増えるとか・・。
でも、やっぱり私はこの方が良いと思うので・・・。私の【こだわり】です。
何かは上棟後詳しく紹介します。