【天井高2.7m ハンモックのある家】
梅雨の湿気と暑さでバテバテですが、現場も急ピッチで進んでおります。
大工さんの手待ちにならないように、準備も一歩先を行っております。
ここ数日は1Fの窓枠・建具枠・畳スペースの材料の準備をしております。
手間の掛かること、掛かること・・・。でも、この手間を掛ける事が良いもの造る原点です。
【造作材の準備工程】
①建具や窓の納まりから加工図を制作
②材料手配&切り出し(幅・長さなどロスがないように)
③番付け(加工図と現物をあわせる)
縦に使うものは、木の根元が下になるように使うのが常識。木のどちらが根元か分かるように加工の向きを記載。
ここまでが、本日終了。窓枠・建具枠はホワイトアッシュ無垢材。畳スペースは桧を準備。ここ数日かかりっきり!
この後
④加工
⑤面取り
⑥塗装(2回塗り)
の工程を経て現場へ納入となります。
こんだけ手間掛かったら、みんな既製品使うのが納得。注文したら即現場納入で、長さも切る必要が無いから・・。
でも、材木屋さんとしては、1階くらい時が経つほど味わいが増す無垢材を使いたい。
手間を掛けた分、気持ち良い空間が構成されます。