製材所にとって、帯鋸(おびのこ)は肝心要のアイテムです。
今日は帯鋸の目立ての様子を少し紹介します。
帯鋸はこんな感じで製材機に取り付けて高速回転して製材していきます。
当然、使っていくうちに刃が切れなくなっていくわけでして・・。
そうなると、砥いでやる必要があり、鋸屋さんの出番となるわけです。
鋸の研磨はこんな専用の機械でおこないます。
これ以外にも、新鋸を作る溶接機や腰入れ機など高額な専用の機械がズラリと並んでいます。
製材の途中で、残念ながら木肌にめり込んだ石や古材にありがちな釘、さらに散弾銃の弾などを鋸で挽くと刃先がボロボロになってしまいます。
軽症の場合は、写真のように刃先を溶接して新たに作ります。
重症の場合は鋸の幅が狭くなっても新たに削り込んで作り直します。
腕利きの鋸屋さんに製材所は支えられています。