リフォームの現場から面白いものを紹介します。
間仕切りをなくそうと、解体してみると鉄骨の柱が現れました。
取り外すのは無理なので、腰までの壁にして、カウンター風にする事に。
そこで、大工さんの出番
柱はクロスの下地材で隠れてますが、カウンターを貫通しております。
柱切った?
いやいや! カウンターが・・・?
さてどうなっているでしょうか?
鉄骨の柱は構造上切れないので、当然カウンターが切ってあります。
ちょっとだけヒント
こんな感じで取り付けます。
カウンターを切ってあります。
しかし、ノコを入れるとノコの歯の厚み分は木屑となり、隙間が出来るはずです。
別の木で埋めていません。切り落とした木を使います。
何故? 別の木を使うと木目が揃わないから
答えを導くヒントは『斜め(テーパー)』
答えを聞くと簡単だけど、考えるのは大変です。大工さんも色んな要望に応えようと色々考えるそうです。