福山市は広島県東部に位置する県内第2の都市です。
しかし、【倉敷】と【尾道】の有名観光地に挟まれて、全国的な知名度はイマイチといったところでしょうか。
唯一、福山市の沿岸部にある【鞆の浦】が観光地として知られています。
しかし、鞆の浦も観光地としてより、【崖の上のポニョの舞台が埋め立てて道路に】という推進派の市長と埋め立て免許を取り消した知事の争いの方が有名になってしまいました。
その福山の名物料理も市は【うずみ】なる一般の福山市民には、これまで全く馴染みの無いものを引っ張り出して四苦八苦!
【うずみ】とは江戸?時代に倹約している振りをして庶民が白飯の下におかずを【埋めて】食べた事に始まるらしい。
今の庶民には全く無縁の名物料理。少し前にB級グルメが注目され始めてあわてて・・・。
市民が全く食べない、愛していない名物よりも、もっと美味しい物がいっぱいあります。
そのひとつが【ねぶと料理】です。この時期大きいものが手に入ります。
呼び名は色々ですが、【ねぶと】とか【いしもち】と呼ばれる事が多いようです
ウロコと頭、内臓をとって少し干して水分を抜いてやります。この時期はお腹に卵を抱えています。(写真のオレンジ色のもの)
内臓と一緒に卵も取れ易いので、要注意です。卵を残すように丁寧に!
少し天日で干して水分を抜くと、粉を付けずに油で揚げる事ができます。
素揚げにして塩をふっただけですが、ビールが止まりません。子供達も夢中です。
他にも南蛮漬けにしても、とっても美味しい魚です。
ついでに今が旬のとうもろこしを蒸して
まいうー
極上食材の【朝びき鶏のタタキ】
極上食材ですが、お値段は庶民的。
レアにグリルしてわさびと醤油で頂くと、飛び上がりそうな程の甘さと美味さです。
このお肉が手に入るお店は・・・ 教えたくない!
福山は美味しい小魚てんこ盛りでーす。