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7月.2019

材木屋さんらしく

最近は住宅の洋風化に伴って、仕上材に木材を使う事が少なくなりましたが、最近は材木屋さんらしく仕上げ材を扱う事が多くなりました。

合板フロアにしても、天井板にしても実は二通りあります。

 

①突板貼(つきいたはり):本物の木を薄くスライスしたものを貼り付けてある。

②シート貼:木目を印刷したシートを貼り付けたもの(木に見えて実は印刷されたものです)

 

こちらの天井板は天然の秋田杉の突板を貼ったものです。

フロアも天井板もかなりの割合で印刷物が使われているので、気になる方はしっかり確認されたらいいかと思います。

値段も随分違います。

 

そして、欅(けやき)

  

いつから眠っているかわからない程古い欅を引っ張り出して、注文の寸法に製材します。

倉庫に眠らせていても仕方ないので、使っちゃいました。広島へお嫁入しました。

 

さらに、杉無節の化粧板 20坪

根元側に赤でスプレー吹いて、向きを変えないように注意します。

壁板など縦に使う場合は木の生えているように根元を下にするのが基本です。

その他色々あるのですが、写真撮り忘れました。

 

木と畳

 

落ち着きます