【世代をつなぐ家】上棟後、お盆をはさんで約2週間が経過しました。
今回も地震に強いダイライト(耐力面材)を筋交(すじかい)の代わりに施工するので、下屋根より2階の壁のダイライトを先行施工します。
御覧の通り、ダイライトを2階床から2階小屋の桁まで貼ると耐力壁となります。
下屋根が完成すると軒の施工に入っていきます。
最近は軒(のき)・庇(ひさし)など全く存在しない家も多く見受けられます。
考えられる理由としては【費用】と【見栄え】
軒や庇が無いことで、毎回雨で壁が濡れる事により雨だれ痕や日当たりの悪い壁面のカビなど様々な問題を引き起こします。
サイディングなどのコーキングが劣化すると躯体内に雨水の侵入も考えられます。
世代をつなぐ家では、1階部分にもしっかり軒を施工中!
さらに
狭い所で暑苦しい男が群がって頑張りました。
軒や庇は雨から壁を守ってくれるだけでなく、室内に入る夏の強い光を遮り、冬の優しい光を導きます。
劣化対策や省エネの観点からも、こういうのが長期優良住宅のような気がするのですが・・・。
ま、弊社としては世間の流れは感じながらも、良いことは頑張ってお勧めしたいと思います。
そういえば、先日の日曜日の仕事上がりに岡山県の美星天文台へ夜間の観察会に家族で行ってきました。
お盆明けの日曜日なので閑古鳥が鳴いているかと思いきや、大勢の人で大行列!
反射望遠鏡で、月面のクレーターや木星・土星を観察してきました。
ちゃんと木星の縞模様や土星のリングが見えました。
夏休みは家族連れでどこも混雑しているようです。