【家族が集う ウッドデッキ】
お盆明けの16日からデッキの床板(ゆかいた)をはっております。
はり始めが肝心です。最初の一列を建物と並行にはっておけば、後は板と板の隙間を一定に保つ定規をあてがって次の板をはる。
この繰り返し。
板をはるのも、ハードウッドは大変です。
見栄えが重要なので床板を留めるビスの位置も適当ではダメ!。
ビスの頭が床板に沈み込むように、皿取りして、ビス長の下穴あけて・・。
ここまでしないと、ステンレスの強靭なビスも切れてしまいます。
一列が3mと4mの板をつないで約7m。それが26列。板貼り開始から2日目
床板の上を素足で歩いてみると、当初から懸念した事が・・・。
ハードウッドのウッドデッキはとっても高価!
施主さんの予算内で実施するために少しでも安価な方法を検討します。
しかし、安くする為なら何でもアリと言うわけではありません。安価策を検討しますが、その方策で懸念される事態になった場合の方策も併せて検討しています。
懸念した事とは、束のピッチを@950にしたため、30mmのセランガンバツの板がほんの少したわむ感覚が・・。
素足で歩くと感じるのですが、靴やスリッパで歩くと全く感じない。
普通なら問題ないレベルなのですが、造る側として何だかこのままでは気に入らない!
想定内!
中間に釣り根太を入れて、デッキビスで全ての板を釣り根太に固定すると・・。
パーフェクト!
板一枚づつがバラバラだった中間部が一体となって床の剛性アップ
この工程だけで、釣り根太3m材7本の準備と、ビス打ち150本の施工作業が追加となりました。
丸3日掛かりでデッキ全面の板がはれました。あと2日で階段とデッキの足元の幕板設置。
さらに、一部フェンスを設置の予定。
あと少しで完成です。