お正月明けの丸太の市で仕入れた通柱(1階と2階約6mを1本で通す柱)のその後です。
柱も構造材も現在の圧倒的な主流は、1週間~2週間かけて熱を加えて人工的に乾燥させる手法
しかし、通し柱は昔ながらの天日の下での自然乾燥を行っています。製材後2ヶ月が経過しました。
背割りを入れて乾燥させますが、乾燥が進むと背割りにクサビを打って他の3面に割れが入らないように手間を掛けていきます。
元々、冬場に伐採されて葉枯した水分の少ない上質の桧の通し柱
冬場は木の成長がゆっくりなので、根からの水揚げが少ない
葉枯し:山で伐採後、枝葉を残したまま暫く放置して、木の水分を抜く方法
ゆっくり、ゆっくり乾燥中!