【天井高2.7m ハンモックのある家】
現在は2階の大工工事を集中的に行っておりますが、ボチボチ1階へ取り掛かる段階です。
今日は断熱材のことを少し紹介します。
断熱材といっても、その種類と性能により多くの製品が存在します。
性能は良いに越した事はありませんが、最大のポイントは【隙間なくピッタリ施工する事】
今回は場所によって3種類の断熱材を使い分けております。
先ずは
【床の断熱】
こちらはアクリアUボードという高性能グラスウール
適度な弾力があり、隙間のない施工が可能です。今回は80mm厚さのものを施工。
続いて
【壁の断熱】
壁はアクリアネクストという高性能グラスウール
断熱等性能等級4に対応した断熱材です。こちらも、85mmのものを施工。
最後は
【天井】
天井はセルロースファイバー断熱を行います。
セルロースファイバーとは、新聞紙をリサイクルした木質系の断熱材になります。
この断熱材が良いと思う点は
①木質系なので、調湿機能がある。(湿気の多い日本ではとっても有効だと思います。)
②吹き込みなので、細かな隙間へも充填できる
この2点が最大の特徴だと思います。特に①番!
施工はこんな感じで、トラック乗り付けて、ブロアで天井の点検口から天井裏に入って吹き込みます。
吹き込む前後で、天井裏は全く様相が変わってきます。
天井は②の隙間なく施工が可能なので大変有効ですが、個人的には壁へも適用したい。
価格的にも安価でないのですが、予算が許せば壁への施工もお勧めした断熱です。
さらに、施工を担当してくださる業者さんは山陽木材株式会社さん。施工技術の全国大会でも最上位クラスの施工チームが直々に施工くださいます。
断熱材は形だけ入っていれば良いというものではありません。
【性能の良いものを隙間なく】
断熱材が入って2階など随分暑さがやわらぎますが、窓あけたりしてるので・・。現場にエアコン欲しい!