最近は、ブログのネタにもってこいのお仕事ばかりで、更新が追いつきません。
今回は、古い平屋の倉庫として使用されている瓦の葺き替えの現場から。
ご覧のように、瓦が割れて雨漏りしたため、簡易に補修した箇所が多数見受けられます。
まだまだ物置として使用したいとの事。
昔は瓦は屋根板の上に杉皮をひいて、土を載せ瓦を固定しておりました。
瓦を外すと土が見えます 土を撤去すると杉皮が見えます
レッカーにバケツを吊るして、瓦や土を入れ、ダンプにうつしていきます。
天井裏に落下した土も綺麗に掃除機で吸取ってお掃除完了!
新たに屋根板打って、フェルト貼ってここまで作業日数2日。
これから新しい瓦を葺いていきますが、職人さん見て何か気付きませんでしょうか?
梅雨の合間の30度越えの日なのに、防寒着を着込んでいるように見えませんか?
実は
どちらの職人さんも横腹あたりに、扇風機がついた作業着を着ておられます。
屋根の上は逃げ場所が無いので、これが無いと死ぬそうです。
明日からずっと雨の予報。
この時ばかりは梅雨が恨めしい!