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6月.2017

【天井高2.7m ハンモックのある家】 構造について(2)

梅雨入りしたようですが今の所雨の少ない天気で、工事も順調に進んでおります。

さて、【天井高2.7m ハンモックのある家】の構造の特徴について、第2回となります。

 

自慢の構造材は、自ら松永湾で直接買い付ける米松の上位クレードである、レギュラー材を自然乾燥させた木材を使用します。

さらに、全て木の芯を外す『芯去り材』しか使いません。芯去り材は製材後のねじれなどが少なく、芯去りを指定する工務店さんもある程です。

年輪の詰まった大径材から製材した2階を支える構造材は圧巻です。(写真は105×330 2階床)

 

そして、地震などに対して構造を補強する方法として、『筋交(スジカイ)』と呼ばれる部材を設ける事が一般的ですが、弊社の場合は耐力面材【ダイライト】で、地震などへの対策を強化しております。

 

ここ、福山の北部にも活断層が存在し、さらに東南海トラフの巨大地震にも備える事が住宅を提供する者としての義務のように思います。

 

今週末は骨太の構造を見にお越し下さい。申込はこちらから。