短いお盆も終わり、昨日から仕事をしております。
70坪近い新築の材料の納入に向けて、桧の化粧柱の段取りをしています。
柱は奈良の吉野産を取り寄せました。
とっても美しい柱です。特に床の間(とこのま)近くの柱は目合いといい、色といいバツグンの柱でした。
この柱に『番付け』と呼ばれる作業を行います。
図面は横軸が『い・ろ・は・に・ほ・へ・と・・・・・・・』 縦軸が『1・2・3・4・5・・・・』というふうに番号が付けられています。
例えば【ろー3】というように、柱に名前が与えられます。
この名前を柱の根元の木口(こぐち)に決まった向きで【ろー3】と書くと、柱の全情報がこの番付で決まる重要な作業です。
そして、先日導入した
こいつで
柱の角が少しだけ見える柱を下準備して出荷しました。
日本の家はクロスより木に囲まれた家が似合います。