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2月.2016

桑(くわ)です

寒い日が続いてますが、風邪などひかれてませんでしょうか?

不動産屋さんから中古住宅のリフォームのご依頼を頂き工事中ですが、合間を縫って珍しい木を製材しました。

 

桑1

桑(くわ)の木です

製材すると中はこんな感じです

桑2

中心部は黄褐色です。

お茶道具や指物に多く用いられるようですが、使えるようになるまで乾燥するのに気が遠くなるような時間がかかります。

10年位ころがしても十分とは・・・。

 

そんな桑の中で伊豆大島などに生えているものを島桑といってとっても高価で珍重されています。

その島桑の瘤がグリグリになった葡萄のような杢の花台が我が家に1枚あります

桑3

サッシ屋さんにも関わらず、銘木が大好きな社長からプレゼントしてもらったものです。

 

綺麗に磨いて焼き物の花台として楽しんでおります。